2019.06.15
7月2日の皆既日蝕。(日本時間で7月3日早朝) それに続く7月16日(日本時間17日早朝)に月蝕と続きます。 これらはふたご座での『蝕』ですが、同時に太陽、金星、ラーフ、月がふたご座に集まっている最中に起こります。
それを対角線方向の射手座から凝視する土星とケーツの存在。 なんだかふたご座に大きな変化のエネルギーが溜まっていくかのようにも見えます。
4つの星がふたご座に集結するのは、7月4日には月が蟹座に移るので終わりますが、その数日の影響は半年近くに及ぶ、と言われています。
誕生月チャート(ラシ・チャートとも呼ばれる生まれた時の月のある部屋を第1室にしたチャート。 生まれた時の上昇宮を第1室とするラグナ・チャートとは違いますのでご注意ください。)をお持ちの方はご自身のふたご座が何室にあたっているかを見ていきます。 その部屋に関する人生の領域での大きな突然な変化が、向こう半年くらいの間に、起こりやすくなってくると言われています。
第1室の人:気質。 考え方。 自信と幸福度。 眠りや夢。 社会での立ち位置。 健康。 想像力と創造力。 体の頭部。
第2室の人:身近の環境や身近な人たち、言葉のコミュニケーション、芸術的な表現、商売、財産や固定資産、死、幸福感や新しい学び、本心や本音の声、体では顔と右目。
第3室の人:努力、自発的行動、弟や妹、短期旅行、精神的安定、学び、友達、体では右耳、喉、腕と肩。
第4室の人:母親、不動産、家庭環境、乗り物、体では胸と肺。
第5室の人:子供、恋愛、創造性、高等教育、宗教的な実践、投機、体では胃や心臓。
第6室の人:ライバル、部下、健康問題、急性の病気、争い事、負債や借金、試験、体では腸。
第7室の人:配偶者、結婚、ビジネスパートナー、死、記憶の喪失、体では泌尿器。
第8室の人:本人の寿命、トラブル、名誉失墜、慢性病、未出現の財産や幸運、体では生殖器。
第9室の人:父親、巡礼の旅、長距離の移動、外国、結婚生活の長さ、精神世界への興味、道徳観、研究、体では腰。
第10室の人:仕事、天職、社会的使命、上司、体では太腿と膝。
第11室の人:定期的収入、友人関係の変化、兄姉、支援者、社会的評価、願望成就、子供の人生の変化、体ではスネと左耳。
第12室の人:損失、出費、投資、負債の返済、寄付、解脱、外国、海外移住、体では左目と足。
なお、これらの情報はあくまで一般的な傾向に過ぎず、ご活用にあたってはご自身の判断にてお願い致します。