2020.02.11
古代アーユルヴェーダ の3大テキストの一つ『ヴァーガバタ編アシュタンガ・リダヤム』のテキストを一緒に読んでいく読書会を始めることにしました。
アーユルヴェーダについての本は巷にたくさん出回るようになっていますが、1500年前に編纂されたオリジナルには果たしてどんなことが書かれているのか?
他の古典テキストとしは、約2500年前に編纂されたとされる『チャラカ編・サンヒタ』と『スシュルタ編・サンヒタ』があります。
チャラカ・サンヒタは一般に北インドのアーユルヴェーダ医師(ヴァイジャ)の方達が準拠しています。 スシュルタ・サンヒタは外科的な要素が含まれたテキストになっています。
今回、オリジナルを読み進めていく『アシュタンガ・リダヤム』は、ケララ州を始めとした南インドのアーユルヴェーダ医が、準拠して使っていることが多い原典になります。
テキストは天空庵で独自に作ったものになりますが、インド・ケララ州のアシュタ・ヴァイジャであるムース医師の監修を受けて準備しています。
第1回は、今月23日のグループ静坐会になります。 午後の部の最初の1時間をアシュタンガ・リダヤムの読書会に当てていきます。
参加ご希望の方は、前日までにご一報ください。