2020.11.30
今日(11月30日)は牡牛座(西洋占星術では双子座)で、月宿はローヒニの満月ですが、2020年4回目で最後の月食(半影)となります。 3回は日本で見ることが出来ましたが、7月5日のものは見ることが出来ませんでした。
と言っても今日の月蝕は皆既月食と違い、半影月食なのであまり気にする必要がありません。
よく月食の時とか日食の時は、外に出ないほうがいいとか、増してやそれを見ない方がいい、と言った話を聞かれているかと思います。
実はジョーティッシュ的にそれを気にするのは、月が全て地球の本影に入る皆既月食とその一部が本影に入る部分月食の時です。 ですから、今回のような半影月食は普段通りに過ごしてください、と言うことになります。
さらに、気をつけるのは自分の居る場所で、その皆既月食が見える場合、と言うことになります。 ただし、例え雲がかかって月が見えなくても、見えるのと同じことになります。 地球上の居る場所によっては、その月食を見ることが出来ない場合も往々にしてあるので、晴れていれば見える状態の時が対象になります。
次回の皆既月食は2021年5月16日で、日本各地で見られます。 月食や日食は、黄道と白道の交差点であるラーフ /ケーツの軸に沿って起こるので、カルマ的借金返済の時期になりやすいと言われています。 ですから、この時には次のような行動をしないことで、そのインパクトを和らげることが出来ます。
*月食では始まる9時間前から、日食では始まる12時間前から終わるまでの間に食べること
*オイルマッサージすること
*水を飲むこと
*排尿すること
*髪の毛をとかすこと
*歯を磨くこと
*特に妊娠中の女性はその間、外に出る。 また布を縫ったり、裁断したりすること
星々の調和(グラハ・シャンティ)と共に充実した日々を楽しまれますよう
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