2021.03.20
今回日本でも摂取が始まった新型コロナウイルス対応ワクチンの開発のスピードは、これまでの常識からすると驚異的なスピードでした。
これまで、ワクチン開発は通常10~15年かかり、過去最短とされるおたふくかぜでも実用化には4年かかっているとか。 やはり、治療薬と違いワクチンは健康な人にも接種するため、薬以上に安全性を慎重に見極める必要があることは理解できます。
今回のワクチンがこれまで一般的だった、弱毒化した生ワクチン、もしくは不活化したワクチンとは別のもので驚きました。
今回のメッセンジャーRNAタイプのワクチンは、新しい手法である遺伝子を使って開発されています。 ウイルスのRNAを人の体内に入れて免疫を獲得しようとする新しいアプローチですが、長期的な人体への影響の見極めをする時間はありませんでした。
その為、摂取による副作用と感染した場合の重症化のリスクを天秤にかけて、摂取に不安と戸惑いを覚える方も少なくないようです。
そこでかかりつけのアーユルヴェーダ 医師(ヴァイジャ)にご意見を伺ってみました。 その医師の摂取をお勧めする方々は次のようなことでした。
- 年配の方
- カパの過剰による疾患(喘息、糖尿病、肥満等)のある方
- ガン等の疾患のある方
- 西洋医学のお薬を長期に渡って服用している方
- 接客業や介護職等の人との接触の多い職業の方
これはあくまで一ヴァイジャの意見ですので、考察にあたってはかかりつけ医師等にご相談の上、ご自身で判断いただければと思います。