2016.08.04
スバルと聞いて想起されるのは、バレエ少女を描いた漫画だったり、谷村新司の「昴』の歌であったり、はたまた六つの星のマークの自動車メーカー・スバルであったり。 おうし座にある主に六つの星のかたまりが見える星団でもあります。 その星団は、古代から昴と呼ばれてきました。
今日話題にする六連星は、これから六つの惑星が大接近します、というお話し。
まずは、8月4日に木星、金星、水星、ラーフ、月の5つが、しし座に集合します。
誕生チャートをお持ちの方は、ご自身の獅子座がどの部屋にあるかで、その分野に影響を与えてくることでしょう。 例えば、第4室であれば、家や不動産のこと、母親の領域で変化があるかもしれません。
そしてこの傾向は、6つの惑星(先ほどの5つの惑星+太陽)が、22度の範囲内に接近する9月1日に頂点に達します。 この場合の6つの惑星の接近は、獅子座と乙女座にまたがりますが、22度の範囲内に収まる、というのはとても稀なことです。
誕生チャートでは、獅子座と乙女座が占めている部屋の支配する事柄で大きな変化が起こりやすくなります。
しかも、しかもです、その6つの惑星が大接近する9月1日に獅子座で日蝕まで起こる、という何があってもおかしくない状態です。
と言いいますのは、日蝕がこれらの接近する惑星のエネルギーをブラックホールのように呑み込むからです。
こういう時は、自然災害や経済での大きな変動に注意が必要であり、個人のレベルにおいても、自分のチャートから特に獅子座と乙女座がある部屋の出来事に気を配っていくと良いことになります。
ここまで言われると自分の場合は、どういう分野を注意すると良いのか気になりますね。 この機会に、どの部屋がどういう領域に関係するか一覧してみます。
繰り返しになりますが、ベストの備えはしっかりと「静坐」を通して宇宙の摂理とつながり、「星座」からの影響を中和することになるかと思います。
*各部屋が関係する領域
1室(自分自身):自分自身、自我、身体、生まれた環境、頭部:
2室(財産):財産、家族、飲食、コミュニケーション力、顔:
3室(努力と訓練):努力と訓練、弟妹、精神的強さ、短距離旅行、音楽・ダンス、本人の寿命・死因、腕、肩、右耳:
4室(生活の土台):母親、家庭、土地、乗り物、幸福、農業、基礎教育、胸、肺:
5室(創造):子供、創造、高等教育、宗教的実践、真言、投機、胃、心臓:
6室(争い):敵、部下、争い、病気、事故、競争、腸:
7室(パートナー):配偶者、結婚、ビジネスパートナー、記憶の喪失、腰腹部、泌尿器:
8室(苦悩、中立):本人の寿命、死因、トラブル、名誉失墜、慢性病、ヨガ、静坐、占星術:
9室(父と信仰心):父親、師匠、幸運、巡礼、長距離の移動、外国、腰:
10室(天職と天命):上司、天職、天命、社会的使命、大腿、膝:
11室(願望成就、利益):兄姉、友人、支援者、定期的収入、利益、社会的評価、成功、願望成就、すね、左耳:
12室(消費、損失):損失、出費、投資、負債の返済、寄付、解脱、外国、海外移住、死、左目、足: